大学6位の西南女学院大学と四国代表の今治オレンジブロッサムの一戦。立ち上がり、今治オレンジブロッサムは好調な出だしを切るが、対する西南女学院大が#5吉田、#21成松の高確率なシュートで着実にスコアを伸ばし、相手をリードする。後半、西南女学院大が高いシュート力で大量得点し、相手を突き放しにかかる。今治オレンジブロッサムも粘りを見せるが、開いた点差は大きく。76-55と、西南女学院大が初戦を制し、2回戦へと駒を進めた。
第1ピリオド、今治オレンジブロッサムは#14大森のジャンプシュートで先制する。その後、#9棈木がゴール下で巧みなステップワークを見せ、得点に貢献する。対する西南女学院大は、#5吉田が要所で3本の3Pシュートを沈める。終盤、相手のターンオーバーを得点に繋げ、17-13。西南女学院大が一歩リードし第1ピリオド終了。
第2ピリオド、西南女学院大は#21成松を中心にゴール下付近で確実に得点し、徐々にリードを広げていく。今治オレンジブロッサムは、中盤まで#13武村の3Pシュートのみと苦しい展開となる。しかし終盤、#14大森の3Pシュートを皮切りに3連続得点し、相手に詰め寄る。対して西南女学院大は苦しい体勢からシュートをねじ込み、リードを保つ。34-26と、西南女学院大がリードを広げ、前半終了。
第3ピリオド、西南女学院大は#21成松の正確なポストプレイで得点を重ねる。中盤、今治オレンジブロッサムは#14大森、#9棈木による連続得点で反撃を予感させるが、その後が続かず。一方で西南女学院大は#5吉田、#8阿久根の3Pシュートを含む6連続得点で一気に相手を突き放す。58-35と、西南女学院大が大幅なリードを得て、最終ピリオドへ。
第4ピリオド、今治オレンジブロッサムは序盤から#7酒井、#12山口が3Pシュートを高確率に決め、盛り返す。しかし西南女学院大も#8市丸が負けじと3Pシュートを決め返し、点差を詰めさせない。終盤、今治オレンジブロッサムは果敢にリングへ向かうも離れた点差は大きく、追い上げには至らず。76-55と、西南女学院大が初戦突破を果たした。