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第90回天皇杯・第81回皇后杯(オールジャパン2015) 女子決勝終了 JX-ENEOSが2年連続19回目の日本一に -明日1月12日は最終日、男子決勝・広島vs日立東京-

2015年1月11日

苦しみながらも日本一に辿り着き、抱き合って喜ぶ#12吉田 亜沙美選手と#21間宮 佑圭選手

敗れたデンソーだったが、#13伊集 南選手は18得点の活躍

「東日本大震災復興支援 第90回天皇杯・第81回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会(オールジャパン2015)」は女子決勝が行われ、第81代目の女王が決まりました。

■女子決勝 JX-ENEOSサンフラワーズ ○ 66-53 ● デンソーアイリス
デンソー アイリスは#13伊集 南選手が、JX-ENEOSサンフラワーズは#52宮澤 夕貴選手がチームを引っ張る活躍で決勝戦はスタート。第1ピリオドを終え、JX-ENEOSのシュート成功本数は5本、デンソーは6本でしたが、3本の3Pシュートを決めたデンソーが15-11と上回った立ち上がり。一方、ポイントゲッターとなるインサイド陣にスコアを許さず、JX-ENEOS#10渡嘉敷 来夢選手5点、#21間宮 佑圭選手4点、デンソー#8髙田 真希選手4点に終わった前半。昨日の準決勝ではいずれも前半だけで二桁得点をしていただけに、24-22とロースコアな展開でデンソーがリード。
後半に入るや否や、インサイド陣のスコアが動きます。#10渡嘉敷選手、#21間宮選手がともに2本ずつ、4連続得点で30-26と第3ピリオド開始早々に得点をひっくり返し、リードを奪ったJX-ENEOS。デンソーも#8髙田選手、そして第3ピリオド終盤には#13伊集選手の3連続得点、最後はブザービーターを沈め39-38とし、1点差まで追い上げます。
「第3ピリオドまではこちらが描いた通りのディフェンスができていましたが、最終ピリオドになって、JX-ENEOSのインサイドの強さや自分たちのミスから失点につながってしまった」と、デンソーの小嶋 裕二三ヘッドコーチが振り返るように、JX-ENEOSが4分強の間に7連続得点を挙げ、53-38と一気に点差を開きました。デンソーは#31高田 汐織選手の3Pシュートなどで食らいつくも、JX-ENEOSがペースを上げていき、66-53で勝利。JX-ENEOSのインサイドを支える#10渡嘉敷選手は16点・21リバウンド、#21間宮選手も14点・13リバウンドのダブルダブルの活躍を見せました。

苦しみながらも、終わってみればJX-ENEOSが19回目の日本一に輝き、連覇を成し遂げました。「やっぱりまたJX-ENEOSか、と思われるかも知れませんが…」と前置きをした#21間宮選手が、昨年とは違う苦しい状況をだった経緯を話し始めます。
「リーグ開幕戦でトヨタ自動車に敗れ、富士通に大敗し、チーム状況は悪く、自信も無い、プライドもない期間があり、みんなで鼓舞してもそれが結果につながらない苦しい時期がありました。今回の優勝も、ファンや見てる方によっては、『やっぱりまたJX-ENEOSか』と正直言ってそう思われる方もいると思います。でも、自分たちはそういうつもりは全くなく、これだけの選手が揃っていても大敗することもあり、そういう苦しい時期を経て、しっかりチームがひとつになってチームとスタッフの全員で掴み取った優勝です。この自信は昨年より大きいものだと思います」

昨シーズン途中の怪我により戦列を離れ、昨年末に復帰したばかりの#12吉田 亜沙美選手。20分程度というプレイタイムの制限はありましたが、ここ一番では頼りにしなければならず、佐藤 清美ヘッドコーチが「チームのリーダーとして頑張ってもらわなければいけない」とコートに送り出し、決勝戦の出場時間は27分24秒。オールジャパン前には、「もう一度走り込みからやり直した期間があり、絶対に優勝しようと思う気持ちはありました」と吉田選手は話しており、努力が実った日本一はこれまで以上に格別だったようです。
「チームが一つになることの大事さをリーグ中から感じていましたので、本当になんとかチーム全員でコートに出てる5人が仲間のために、とみんなに口うるさく伝えてきたので、本当に今日、優勝できて良かったです」(吉田選手)

■女子最終結果
優 勝:JX-ENEOSサンフラワーズ(2年連続19回目)
準優勝:デンソーアイリス
3 位:富士通レッドウェーブ
3 位:トヨタ自動車アンテロープス

■女子大会ベスト5
渡嘉敷 来夢選手(JX-ENEOSサンフラワーズ#10) ※5年連続5回目
吉田 亜沙美選手(JX-ENEOSサンフラワーズ#12) ※2年連続5回目
髙田 真希選手(デンソーアイリス#8) ※3年ぶり2回目
伊集 南選手(デンソーアイリス#13) ※初受賞
長岡 萌映子選手(富士通レッドウェーブ#0) ※2年ぶり2回目

元日に開幕したオールジャパンも、いよいよ明日が最終日。男子決勝戦「広島ドラゴンフライズvs日立サンロッカーズ東京」の対戦が待っています。どちらが勝っても初優勝となる大一番。
広島には“持ってる男”が多くいます。竹内 公輔選手はアイシンシーホース三河で4連覇(2008~2011)し、翌年に移籍したトヨタ自動車アルバルク東京も優勝に導き、個人的には5連覇を達成。平尾 充庸選手は一昨年にパナソニックトライアンズで、昨年は東芝ブレイブサンダース神奈川で優勝を経験しており唯一、3連覇に王手を賭けています。そして何よりも、オールジャパンを12回制した“Mr.バスケットボール”佐古 賢一ヘッドコーチがおり、初出場で日本一を目指します。
対する経験豊富なタレント揃いの日立東京。公輔選手と双子の弟・竹内譲次選手がおり、5年ぶり(当時、公輔選手はアイシン三河)に決勝の舞台で相まみえます。その点について、「感慨深い」と話す譲次選手は、「当時はアイシンの方が下馬評が高く、順位も上であり、スター軍団。公輔はスターの中の一人という存在でした。今は、彼が広島という新しいチームを率いて決勝の舞台まで上がってきて、当時の自分と比べると今は逆の立場なのかなと思う気がします。かといって、タレントが多いチームが勝つわけではないのは今年のオールジャパンを見ても分かるとおりであり、アイシン三河が初戦で負けています。やはり決勝は勢いが大事だなと思います」と自身3度目の決勝の舞台へ向けた思いを語っていました。

男子決勝戦のチケットはチケットバスケット等にてご購入いただけます。また、明日もNHK Eテレにて生中継されますので、会場に来られない方はぜひテレビで熱戦をご堪能ください。

試合日程・結果

1月1日(木・祝)

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1月2日(金)

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1月3日(土)

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1月4日(日)

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1月10日(土)

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1月11日(日)

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1月12日(月・祝)

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大会概要

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